虫歯が発生する原因
- 2025年7月23日
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毎日しっかりと歯ブラシをしているのに、いつの間にか虫歯になってしまうことは誰にでもある事です。
飲食を繰り返しているお口で、虫歯や歯周病の不安が全くない健康な口内環境を保ち続けることはなかなか難しいことです。
だからこそ、虫歯予防や歯周病予防のために、まずそのメカニズムを理解しておくことが大切です。
虫歯は、ミュータンス菌によって引き起こされます。
原因菌がお口の中で糖質を歯垢(プラーク)に作りかえ歯垢のなかで原因菌が増殖し、虫歯の原因菌となる酸を作り出します。
口内環境が正常に保てている間は、歯が再石灰化するため虫歯のリスクは少なく済みますが、酸による歯の脱灰が進むとそのまま虫歯が進行していきます。
虫歯にならないために必要なのは糖分の過剰摂取や糖分を長くお口の中留まらせることのない食生活を心がけることです。
また意外と多いのは間違ったセルフケアを身につけてしまっていること。
例えば、歯ブラシを持つ手に余分な力をかけてしまってしっかりと歯垢が落としきれなかったり、歯ブラシのあて方や動かし方などが間違っていたりすることがよくあります。
歯みがきをした後に歯の表面のざらつきが気になることがある方は、一度、歯科医院でブラッシングのチェックを受けてみましょう。
また、歯ブラシの大きさや形状、フロスの太さや種類など自分に合っているかどうかも見直してみることをおすすめします。