非歯原性疼痛
- 2026年10月13日
- 未分類
歯や顎などの歯科口腔領域が原因でない痛みが起こり、患者さんが歯科医院に来院されることがあり、こうした痛みを「非歯原性疼痛」といいます。
三叉神経痛
三叉神経痛の特徴としては、「顔面に電気が走ったような鋭く激しい痛みが一瞬~数秒ほど続く」「歯には問題がない」「軽く触れただけで激痛が走る部位がある」
「洗顔・歯みがき・ひげそりなど顔面への接触により誘発される」「40歳以降の女性に多い」が挙げられます

・原因 主に血管が三叉神経の分岐部を圧迫して拍動することによって生じます。腫瘍が原因の場合もあります。
・検査診断 詳しい問診(現在の症状や今までの経過、痛みの強さ、生活環境を聞く)触診エックス線診査のほか、患者さんが痛みを訴える歯の打診を行うこともあり
ます。また腫瘍による圧迫が疑われるときは当部 MRI検査を依頼する場合もあります。
舌痛症
舌痛症の特徴には「舌がピリピリと焼けるような感じの痛みを訴える」「舌に特に原因となるような異常所見が見つからない」「確定診断がない」
「40~60歳代の女性に多い」「なにもせず一人でいる時に悪化することがある」が挙げられます。
・原因
原因は不明で舌炎や口内炎、カンジダ症等との鑑別が必要です。なお、好発部位としては舌尖部、舌縁部が挙げられます。
圧痕は認められるが、炎症やびらん、裂傷などの所見は認められない場合が多いです。
治療法
・薬物療法
・含嗽剤の使用
・漢方薬の処方
・レーザー処方
・心理学的療法




